<必読>猫を保護するときに注意すること5つ

こんにちは、アンジェリカです。

 

今日は我が家の猫ちゃんをご紹介したいと思います。

名前は[テト]。2才、2019年9月に家族になりました。

[テト]とはエジプト神話に登場する頭が猫の月と豊穣を司る女神バステトからいただきました。神様の名前をいただくなんてありがたいことですね。

先述したブログにも書いたのですが、テトは交通量の多い交差点で車と接触し、血だらけになって道路に蹲っていたのを息子が登校途中に見つけ私が保護しました。

よくある、とは言いませんが事故にあった猫を見かけたり、生まれたばかりの子猫がビニール袋に入れられてゴミ捨て場に捨てられているのを見つけたことはあります。残念ながら、多くの猫の命はまだ軽いと思われる時があるようです。

<必読>猫を保護するときに注意すること5つ

 

1 動物病院に連れて行きましょう

保護した時の猫の状態にもよりますが、生後間もない子猫だったり衰弱、怪我をしているようなら一番最初にすることは動物病院に連れていくことです。

その際には逃げ出さないように猫のキャリーバックなどに入れるのがベストですが、もともと猫を買っていないお家にはありませんよね。私がテトを保護したときはメダカしか飼っていなかったので、入れ物もなく慌てて向かったのでその辺にあったダンボールと軍手を持って行きました。ただ、ダンボールは入れるときも大変、出すときも逃げる可能性が高いのでオススメしません。まして怪我をしている野生の猫は必死に逃げようとするので危険です。肌の露出をなるべくしないようにし、捕獲するときは洗濯ネットが有効です。大きめの洗濯ネットを被せてしまえば逃げ出す可能性もほとんどないですね。

動物病院はお金がかかります。保険が効いていないので少なくとも万単位での出費となると思ってください。ちょっとした診察なら大丈夫かもしれませんが、テトの場合のように手術などがあれば一気に数十万円となることも。

出来るだけワクチンを受けましょう。ワクチンは様々な病気などから守ってくれるものです。先生とお財布に相談し、受けられるようでしたら受けたほうが良いですね。

 

2 本当にノラ猫か確認しましょう

もしかしたら首輪のついていない飼い猫かもしれません。迷子の届出が出ていないか警察、保健所(動物愛護センターなどの名称のところも)、ネット掲示板(迷子・探しています等)等で確認してください。

意外と迷子になる犬猫が多いです。ネット掲示板を見ると情報がのっていますのでしばらくの間はチェックしてみてくださいね。

 

3 お風呂は入れないでください

泥だらけだったり油に塗れている等の場合を除き、お風呂、シャワーはしばらく待ってください。

保護されたばかりの猫にとっては知らない場所に突然来て、緊張と警戒のしっぱなし。そこで大嫌いなお風呂に入るのは心身ともに疲れ不信感が増してしまいます。少しの汚れなら猫専用拭き取りシートもあります。ノミやダニが気になるようなら駆除剤の方がいなくなります。1の動物病院に行ったときに先生に相談すると良いですね。月に1回でフィラリア予防やノミ、ダニ、寄生虫駆除ができるものもあるようですよ。

 

4 隔離する

もし先住猫がいたら、これはとても大事なことです。3のノミ、ダニ問題もありますが、もし新しい子がウイルスに感染していたら大変です。様子を見るためにも1週間~10日くらいは一室で過ごさせる、またはケージの中に入れておく(その際にはケージ越しに舐めたり、ケンカをして傷が出来ることを避けるため布を巻いておくことをオススメします)等の隔離措置を取りましょう。

 

5 行き先を決める

保護した時点で、その人は猫の命を大切に考えて下さる方だと思っています。ただ、偶然見つけてしまったものの自宅では飼えない状況の人もいるはず。どうにかしてあげたい。どうしたら良いのか分からない。そんな時は猫の保護活動をしている人やSNSを利用しましょう。

近隣で動物保護団体はありませんか?保護猫カフェにも情報があります。

またはツィッターで呼びかけると思った以上の人がリツィートをしてくれてあっという間に里親が決まることもあります。

時々ありますが、猫を飼っている人の家や保護猫カフェに置いていくようなことはやめてください。これは猫を捨てることと同じです。

私が子供の頃に、袋やダンボールに捨てられている猫を見かける機会はありました。その当時の実家は祖父母が居て動物を飼うことに大反対だったので見つけてもどうすることも出来ず、その度になぜ救えないのか、捨てられるのか、このままでは確実に死んでしまうのに、友達に相談しても先生にきいても救うアドバイスはいただけなかったあの理不尽な気持ちを再び思い出す出来事が多々あります。

今は、相談できるところが増えています。保護団体は全国に広がっています。

もちろん、保護してくれた優しいあなたと一緒に暮らせたらそれが一番幸せですね。

 

 

 

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