[今すぐ確認]災害時にペットと避難できる場所は?必要な持ち物は。

こんにちは。アンジェリカです。

9月1日は防災の日というのはご存知でしょうか?

近年は大雨や地震など災害が多く発生しているイメージがあります。そのため、災害がいつ起きても大丈夫なように備蓄したり、非常持ち出し袋を用意したりしている人は多いのではないでしょうか。

防災訓練に参加した、なんて人も多いですね。

でも、いざ本当に逃げなければならなくなったとき、ペットを連れて無事に避難をすることが出来るでしょうか?

今回は災害が起きた時に、わが家の猫たちを連れて避難するためにはどんな準備が必要かを考えました。

 

 

 

災害時にペットと避難できる場所を確認しよう!
住んでいる市や地域のホームページに災害時の避難先が載っています。
避難場所によってはペットの受け入れがされていないところもあるので、ペットの受け入れが可能なのか確認しましょう。

災害時のペットとの避難については、大きく分けて同行避難同伴避難(他にもいろいろある)があります。似たような言葉ですが内容が違うようです。

 

同行避難は、飼い主が飼養しているペットを同行し、指定された避難所等まで避難すること。ペットと飼い主が同室で飼養管理することを意味するものではない。(自治体や避難所の判断に委ねられる)
同伴避難は、飼い主が飼養しているペットと指定された避難所等まで避難し、飼養管理をすること。(ただし同室とは限らず避難所等によって判断が異なる)
同行避難も同伴避難も、意味は違うのですが災害時にはその場の判断になるということです。

全国に先駆けて福島市では2021年、9月1日からペット同伴避難所が開設されます。場所は市勤労青少年ホーム体育館で、避難所内に用意されたテントで飼い主とペットが一緒に過ごせることになっています。最大24組の避難が可能です。(2021年8月)

 

 

ペット用非常持ち出し袋を確認しよう!

避難先で必ずしも一緒に過ごせるわけではない、わが家の猫たち。他の人に預けなければならない場合も考えて必要なものを準備します。

 

食料品と飲料水(一週間分)

ドライフードが長期保存でき、手間がかからずあげることができる。水はペット用の水を購入(約2年保存可)薬なども忘れずに。



ペットウォーターボトル ペット給水器 給食器 犬・猫用 犬 水飲み 携帯用水飲みボトル 餌入れ 水飲み 両用 折りたたみ式 ペット給水器 ペット水飲み器 水食一体 ペットボウル 携帯ボトル 水筒 二つ折り畳み食器付き 給餌器 犬の散歩 2in1携帯式 散歩用 水飲みボト 容量350ML 水漏れ防止 携帯便利 大容量 屋外 外出 旅行用 アウトドア ランニング 大中小型犬用 猫用 (ブルー)

・トイレ用品 
猫用トイレは大きくて持っていくことができない場合が多いのでダンボールとゴミ袋で作るか、折りたたみ式の猫トイレを準備しておくと良いでしょう。
ダンボール、ゴミ袋(大小どちらも多めに準備)、ガムテープ、トイレ砂またはペットシート

 

・ハーネス
避難先では多くのペットが避難しているため、ゲージから出してあげることは難しいと思います。そんな時でもハーネスを付けていれば短い時間でも外に出してあげられることがあります。


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・ペット情報カード
災害時は混乱が多く起きます。預けたはずのわが家の猫たちが行方不明になることも充分に考えられます。また口頭で伝えただけでは伝わりきれない部分もあるので情報共有ができるようにペット情報カードは必要だと思います。キャリーケースに付けておけば安心ですね。
ペット情報カードには以下のことを記入します。
・ペットの名前、性別、歳、性格など
・飼い主の名前、すぐに連絡がつく連絡先
・ペットの病歴(あれば)
・かかりつけ医
・ご飯について(頻度、量など)
・ペットの写真
など。
避難場所まで歩いてみよう!
さあ、猫の入っているキャリーと持ち出し袋を持って歩いてみましょう。
意外と重いことに驚きますよね。
例えば猫2匹の場合。猫リュック、この中に約3.5キロの猫を入れて背負います。さらに手には3キロの猫が入ったキャリーバック。猫砂などが入った袋。それに自分の持ち物です。
全部合わせると10キロをこえます。
それを背負いつつ、避難場所まで行くことがどのくらい時間がかかるのか知っておくことが非常に大切です。
行くことができなくても、実際に背負ってその重さを体験しておくと今後の対策に役立つと思います。

 

今回はペットと一緒に避難場所へ避難する、ということを考えてみました。
東日本大震災の時も、ペットがいるから避難所へは行けないという人が多くいました。
ペットを連れて避難はできないと言われ、泣く泣く置いていった人もいます。飼い主を待ちながら預け先で亡くなった猫たちの遺骨が並んでいるのはなんとも言えない悲しい気持ちになります。
災害は起きて欲しくないですが、もしかしたらと備えておくことで大切な家族と離れなくても良い結果になるかもしれません。
防災の日、災害についての認識を深め、対策や準備をすることで家族を守りましょう。

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